Artists in SEA - アート & アーティスト in 東南アジア

東南アジアのアート、アーティスト達、アートスポットについて。シンガポール、マレーシア他。広く浅く。

2019年02月

マレーシアの近代美術家、絵画、彫刻、詩を制作。東南アジアをリードするモダニズムのアーティストの一人。小さい頃よりアートに関心を持つ。 はじめは詩人として活動を始める。他の作品と同様、詩でもイデオロギー的なシステ ムや構造に抵抗し、アートの内側へ伸長する考察を提案する。2018年、Cente Pompidouで取り上げられた初の東南アジアのアーティストとなった。

Rimba Kelam VIII  1996
Rimba(Forest)シリーズのひとつ。
大きな絵でシンガポールNational Galleryの地下に展示されています(2019年3月時点) 
Latiff (1)

Photo 06-04-2019 10 45 36



Pago-Pago 69(Metamorphosis)
Pago-Pago 69(Metamorphosis) (1)


Pangkor-Pagp-Pagp Series  1967
Photo 07-04-2019 11 34 09

Pago Pago Putih II 1969
Pago Pago Putih II 1969 (2)


Belat Pok  1974
Latiff Mohidin (1)


Aku 1958
インドネシアの詩人、Chairil Anwarへのオマージュ。
LatiffMohidin _Aku (1)



Demon 1965 
Bank Negara Galleryにて、このときはIlham Galleryに貸し出されていたためレプリカです。
LatiffMohidin_Demon (1)


Ship Wreck 1964
同上、レプリカ。
LatiffMohidin_ShipWreck (1)




マルチメディアでの作品を制作するシンガポールの現代美術家。また、 Academy of Fine Arts (NAFA) や LASALLE College of the Arts で美術を教えている。
人間は自由に考え発想・思考することができると考え、標準・基準とは異なる選択肢の存在を考えない人たちを自ずから条件付けていると感じている。

Heavenly Flow Series I  1988
この窓を通じて、物質的な肉体から解き放たれ異なる現実の可能性を受け入れることを呼びかける。
GohEeChoo (1)


コタバル生まれの現代美術家。
インスタレーション、グラフィティ、アニメーション、参加型イベント等で活動を展開。食を媒介として社会や文化・人々の歴史を表現する。
コタバルとKLで活動中。
2017年サンシャワー展出展。

もうひとつの物語 2017
Ise_ (1)もうひとつの物語2017



マレーシア、ペナンのGeorge town生まれ。絵画、写真、映像、パフォーマンスと幅広く活躍。移民やエスニシティ、植民地政策等による予期せぬ結果を観察する。
ハーバード大で教育学修士、マサチューセッツ大学アマースト校で美術の修士も取得。


The nouveau Riche, the Elephant, the Foreign Maid, or the Discreet Charm of the Bourgeouisie 1991
マレーシアの上流階級に対する言及。。
WongHoyCheong (1)


I have a dream(I)  1988
スマトラへ旅をした際に聞いたアボリジニーの音楽にインスピレーションを受けて制作した作品。
タイトルはMartin Luther Kingの有名なスピーチよりとられている。
AWAIKINGS (アジアにめざめたら)展で展示。
WongHC (1)


Re: Looking 2002–2003
National GalleryのSupreme court1階に、2016年から2019年3月まで展示。
National gallery開設時にでてきた廃棄物で構築。
中にはテレビがあり映像が流され、植民地支配における支配側と支配される側の人々を逆の役割を演じさせている。
Re Looking 2002–2003



バッキンガム通とその周辺 2002
ペナンのStreet nameとロンドンの同名の場所の地図をミックスされた地図。
シンガポールでも(地元名士やマレー語由来の地名もあるが)英国にありそうなStreet nameはたくさんありますね。
WongHuoiCHeong (1)

主に写真、映像を中心とした表現で活動。KLで活動。
歴史的・伝統的な方法(例えばBatik)と現代的なコンテンツを組み合わせた作品等。
2013年 Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術 (横浜美術館)、
2016年横浜美術館「BODY/PLAY/POLITICS」、
2017年サンシャワー展に出展。

Tikar-A-Gagah 2019
ボルネオ島のサバの職人たちと制作したTikar(マレー語、両面マット)。どの家庭にもある日常的なものであり、また記念日にも使用する。そこに皆が集い、思い出の一部となる道具。
Yee I Lann Tikar A Gagah (1)


Fluid World (from the series Orang Baser)2010
Orang Besarはマレー語で階級が上の人々を指す。中央に東南アジアの地図が見える。素材はバテック。
YiYilan

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