Singaporean artist。絵画、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアート等多方面で活躍。アートを通じ環境問題や社会問題への懸念を提示、東南アジアの芸術・文化に大きな影響を与えてきた。その意味では東南アジア現代美術界の真のパイオニアということができようChines Singaporeanとしての自信のアイデンティティについて考察し国家や文化のアイデンティティを扱った作品も多い。

1985年、Goldsmith's college, University of London修了(Master of fine arts)。

1988年、シンガポールで最初の芸術家村、The Artists Village(TAB)をシンガポール北部Sembawangに設立。Ahmad Mashadi, Faizal Fadil, Amanda Heng等らシンガポール最初のComtemporary artistsが移った。

1994年、Josef NgのPerformance artによる騒動により、The National Arts Council(NAC)が台本・草稿のないPerformance artへの財政支援を停止。以降、Tangや他のパフォーマンスアーティストは活動の場を海外へ移す。

NACは2003年にNo-funding ruleを撤回。

1999年、第10回 福岡アジア 芸術・文化賞受賞。

現在はシンガポール及びロンドンを活動拠点としている。

Don't give money to the arts 1995

1995年、当時のOng Teng Cheong大統領がSingapore Art ’95を訪れた際、Tangはこのジャケットを着、握手をして手紙を渡した。この光景は、背中の文字と、それを知らず握手する大統領が1枚の写真に収められている。前年にNACの財政支援が停止されており、パフォーマンスアートの自由な表現の重要性を主張し、Public moneyが商業的なアートに供給されていることの誤りを提示するために行った。

Tiger’s Whip 1991

中国文化では虎のペニスが滋養強壮によいと考えられていたことが虎の生息数を激減に追いやったことをハイライトしている。

角のないサイと、斧、そしてサイの角から作られるドリンクの空瓶が配置されている。
中国、日本、ベトナム等では、サイの角は漢方などで重宝されてきた。
日本では輸入が禁止されて以来、ニーズも無くなったが(ワシントン条約でも禁止)、ベトナムでは引き続きニーズが高い。
サイの角は高値で取引されるため密猟が絶えず、絶滅の危機に瀕している。
なお西洋医学では医学的効果は立証されていない。
アジアにめざめたら(AWAIKINGS )展で。

Untitled 1979
Londonからシンガポールに戻り変わりゆくシンガポールにおいてAng Mo Kioの住宅建設において写真に収めたもの。シンガポールにおける初期のLand Art作品。



Montien and SAM  2010
Singapore Art Museumが開催したタイ人アーティストMontien BoomaのExibitionで、
Tang Da WuがMontienの紹介を依頼されたときに見せたPerformance art。
SAMがArtistやその作品を”Weigh Up”(評価)できるのか？と問うている。



One Hundred Percent Old Earth  1979



Untitiled1986





Thing That Fell Out of the Island  2019